思い出しドキドキ

昔々、私が大学生だった頃の話



大学では、日本画コースを専攻していました
基礎を習い終わった3年生は、公募展へ出品するための制作が始まります
ほぼ初めての制作が、一番大きな展覧会への出品でした


大きな展覧会

大きな作品


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壁画なの?というくらいの大きいパネルに和紙を張り
教室の壁、もしくは巨大イーゼルに立てかけて描く

当時何かの拍子にパネルが倒れてきて、先輩が下敷きになり…救急車を呼ぶ騒ぎもあったなぁ




この大きさに戸惑いながら私はいつも見ていた

色の重ね方、絵の具のチョイス、色のぼかし方…

研究熱心な私は見ていた








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パネルの隙間からいつも先輩たちを覗いていた

見て盗めってどこかの誰かが言っていたし!


先輩:『気が付くと、いつも見られてる様な気がする…(恐怖)』


そして近づくさらなる恐怖




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背後から先生登場…

(当時犬を描いていたため「ワンコ」と呼ばれていた)

「ワンコ」というかわいいワードを口にする割に突き刺さる指導の数々…

今でも背後に何かを感じてちょっとドキドキする





ちなみに先輩が乗っているものは ≪乗り板≫ というものです
大きな絵は寝かせて描く場合に、橋のように板を渡してそこへ乗って作業します

私は面倒くさがりで絵に直接乗って描いていました
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これすごくダメです

絵が割れるし、パネルが割れるし、絵の具が剥げる

絵の具の素材感を感じながら描けるのは良かったんだけどなぁ…

上の図では、今や化石と化したMDプレイヤーも絵の上に乗せています

習作だからいいんだもーんと当時は思っていたが、いま冷静に考えたら
パネルと紙だけでも5~6万くらいしたような気がします…恐怖

さらに絵の具はもっと高い…ひぃ






ぼやっとしていると時々思い出す色々なドキドキでした












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by milkybanbi | 2017-05-01 07:46 | 全体 | Comments(0)